私は、21年12月に「グランドハイアット東京」(以下、グラハイ)にて挙式・披露宴を執り行いました。
小さい頃から憧れだった結婚式。
その結婚式を無事に終えて今思うことは、「グラハイを選んで本当によかった」ということ。
元々は、物心ついた時から「ここで結婚式を挙げたい!」と思っていた別のホテルがありました。
グラハイは最初全く候補には入っておらず、何となくないだろうなあと思っていた会場。
それなのに、なぜ最終的にグラハイに決めたのか。
私と主人が(ほぼ私の意見だと思いますが笑)、一生に一度の結婚式会場にグラハイを選んだ決め手を紹介します。
これから結婚式場を決めるというプレ花嫁さんのご参考になれば嬉しいです。
ハードルを上げてしまったグラハイの式場見学
冒頭にも記載している通り、私は元々希望のホテルが別にありました。
それは、ホテル椿山荘東京。
幼い頃から親族で集まることが多かったホテルで、その時にウェディングドレスを着た花嫁さんが館内を歩いているのを見てから「私もここで結婚式を挙げたい!」と思っていたのでした。
なので、椿山荘は本命として何軒か別の会場を見学した後に行こうと予約していました。
それに対してグラハイは、1番最初に見学に行った会場でした。
これといった理由は特にない、というのが正直なところですが、「全く候補に入っていないけどよく聞く会場でちょっと行ってみたい」と思っていたのだと思います。
そうして、式場見学もどういったところを見学したらいいのか、自分達が結婚式を挙げるというイメージもぼんやりしたまま、最初の式場見学として訪れたのがグラハイだったのです。
そんなこんなで見学に行ったグラハイでしたが、終わってみると私も主人もすっかり心を奪われてしまって。
候補になかったのに、急にハードルを上げてしまった状況に。
ただ、1件目の見学だったので、やはり他の会場も見ずに決めることまではできず、その日は成約はせずに帰ってきました。
ですが、その後も「TRUNK HOTEL」「マリオット東京」「ホテル椿山荘東京」と見学に行ったものの、やはり1件目のグラハイが忘れられず、最終的に2回目のグラハイ見学でグラハイにすることに決めたのでした。
全く候補に入っていなかったところから、急展開でここに決めたのは私自身もびっくりでしたが、他の会場がダメだったわけではなく、グラハイが私たちにとって魅力的に感じたところが多かったのです。
私がグラハイに惹かれたポイント
ここからは、私がグラハイに惹かれた具体的なポイントをご紹介します。
この記事はタイトルの通り「私がグラハイを選んだ理由」なので、実際に挙式・披露宴を執り行ってよかったことではありません。
あくまで、式場見学に行って私がグラハイに惹かれたポイントをご紹介していきます。
1. 唯一無二のチャペル
大きな理由はこれ!グラハイのチャペルに一目惚れしました。
元々は、大きなガラス張りで光が差し込んでくるような真っ白のチャペルに憧れがありました。
ですが、その憧れとは真反対のグラハイのチャペルに一目惚れするとは、私も自分でびっくり。
杉の木の温もりが感じられる、天井が高いチャペル。
シックでモダンなデザインのチャペルに入った瞬間、「ここがいい…!」と思ったのを覚えています。
また、通常ピアノや聖歌隊はチャペルの前にくるので、写真に写ってしまうのですが、グラハイのチャペルはピアノや聖歌隊はチャペルの中2階から演奏してくれるので、写真に写らないのも地味にいい。
そして、窓ガラスではないので天気に左右されないのもいいなと思ったポイントでした。
(結果、当日晴れてくれたので心配無用でしたが!笑)
2. グラハイスタッフの対応の素晴らしさ
グラハイはとにかくスタッフさんの対応が素晴らしい。
もちろん、他のホテルがダメというわけではないのですが、グラハイのスタッフさんは一貫して丁寧で、違和感を感じた瞬間が一度もありませんでした。
特に、式場を決める時にご相談をさせていただくプランナーさん。
担当してくださったプランナーさんとの相性がよかったというのもあると思うのですが、説明も丁寧で信頼感がありました。
1番最初の会場見学だったので、結婚式・披露宴について知らないこともたくさんあったのですが、どんな質問にも1つ1つ真摯に答えてくださっているのが伝わってきました。
他のホテルと同様、グラハイも当日の成約特典はあったのですが、それを押し付けてこない感じもまた好感度高くて。
一流ホテルならではの丁寧な対応に触れ、ここなら人生で一度の大切な日も安心して任せられそう、と感じることができました。
3. 非日常感を感じられるグラハイの館内
グラハイの館内に入ると、非日常感を味わうことができました。
館内に入ると綺麗な大理石の床、光の階段があり、いい香りがする。
私たちはゲストの人数が80名予定と大人数な方だったので、グランドボールルームを披露宴会場に検討していましたが、これまで見たどの披露宴会場よりも広く天井も高い。
そんな非日常感を味わえるような空間に惹かれ、ワクワク感を感じた自分の感覚も大切にしたいと感じました。
4. “グラハイ花嫁”への憧れ
Instagramでは、「#グラハイ花嫁」「#グラハイにしてよかった」というようなハッシュタグがあり、プレ花嫁だった私からしたらそれはもう憧れで。
グラハイの花嫁さんは皆さんとってもお綺麗で、お式の写真もどれも魅入ってしまうような写真ばかり。
まさか自分がそのグラハイ花嫁の仲間入りができるなんて思ってもいなかったですが、Instagramの写真を見て
「私もこんな綺麗な花嫁になりたい!」
「こんな素敵な会場で一生に一度の式を挙げたい!」
と強く憧れたのはグラハイだけでした。
そんな憧れの気持ちも、「グラハイがいい」と感じた理由だったのです。
自分の直感を大切にした式場選び
こうして私は一生に一度の日にグラハイを選んだわけですが、あくまで私がいいと思ったポイントは私が感じたこと。
人によっては、同じように思わない方もいらっしゃるかもしれません。
なので、私のいいと思ったポイントはあくまでご参考程度に。
大切なのはやはり自分の直感だと思います。
「ここで式がしたい!」「ワクワクした」こんなふうに思える会場と出会えたら、その直感を大切にしてみたらきっと後悔しない式場選びができるはずです。